こんにちは、タカシ(@yoshino72544726)です。
今回は私が目指す積立NISAの最終収益についてお話していきます。
2022年8月31日に金融庁がNISA改正案を発表しましたが、その改正前の最終収益はどれくらいの金額になるのかをシミュレーションしてみたいと思います。
もし、NISAが改正されればこの記事よりも多くの収益を確保できます。
※ NISA制度の恒久化や年間投資枠の拡大などが見込まれるため
ただ改正前においても、資産形成においてはかなり有利な制度になっているので是非活用することをオススメします!
積立NISAで目指す最終収益!
私は2020年から積立NISAを開始し、満額積立(年間40万円)を継続しています。
そして非課税投資額いっぱいの800万円まで投資を続けていくつもりです。
投資先は「S&P500」です。
※ S&P500とは、アメリカの上位500社の株式で構成される指数
調べてみるとS&P500の平均利回りは6~8%程度だったので、7%として計算していきます。
私の積立NISAでの投資実績(予定)
- 投資額:800万円(年間40万円×20年)
- 利回り:7%
この投資の運用結果がこちら ↓
800万円の元金が2倍以上の1,700万円超にまでなっています。
元金と運用収益の内訳がこちらです ↓
月々たった約3万円の積立てが20年後にはここまでのプラスになるなんて凄いことですよね。
ただ、このシミュレーションは間違いです。
実際の収益はもっと多くなります。
理由は、このシミュレーションは下記の△の部分しか計算されていないからです。
これでは20年目に投資した40万円が20年間運用されていません。
本当の収益を計算するなら、
1年の投資額(40万円)の最終収益 × 20で出ます。
40万円の1年目の収益がこちら ↓
※ 上図の濃い青の部分
これに、1.07(%)を19回掛けていきます。
※ 残り19年運用するので
それを計算すると、149万3,625円になります。
※ □ の部分
これを計20回できるので20を掛けます。
その結果がなんと、2,987万2,517円になります!
これが本当の積立NISAの最終収益になります。
老後2,000万円問題もこれで解決できます。
というかそれを解決するために積立NISAの制度が作られました
この先20年でアメリカ経済が落ちぶれることはないだろうと判断して、私はこのままS&P500への投資を続けていきます。
今回は7%という割と希望を持った値で計算しました。
次の項目で各%の最終収益を公開していきます。
利回り別最終収益がこちら!
積立NISAで目指せる最終収益がこちらです。
利回り | 40万円の1年目収益 | 1年の投資額(40万円)の最終収益 | 積立NISAの最終収益 |
---|---|---|---|
4% | 407,411円 | 85万8,353円 | 1,716万7,070円 |
5% | 409,291円 | 103万4,257円 | 2,068万5,159円 |
6% | 411,181円 | 124万4,069円 | 2,488万1,380円 |
7% | 413,082円 | 149万3,625円 | 2,987万2,517円 |
8% | 414,993円 | 179万985円 | 3,581万9,714円 |
投資なのでもちろん、4%より低くなることもありますしもしかしたら8%より高くなる可能性もあります。
でもどちらにしても、元金800万円が倍以上に増えるというのはかなり魅力ある制度だと思います。
長期での投資になりますが、ただ貯金しておくよりも断然お得です。
興味があってここまで読み進めたならぜひ始めるべきです。
まとめ : 積立NISAの最終収益は2,000万円オーバー、すぐに始めよう!
積立NISAのシミュレーションで出る収益は、全額ではないことが分かったでしょうか。
年を経過するごとに、積立られる額も減少していってしまうので始めるなら今が最善です。
すぐに始めよう。